古文単語ゴロゴプレミアムプラス+
つつみ = 実家の侍女たちの前でさえ
351 給へど忍びがたきけしきのもり出づる折々、 つつみ 侍るもを、 遠慮し ておりますのに、 【苞・苞苴】 (名/副詞) つと 「包む(=隠す)」と「慎む(=遠慮する)」の二つの単 語をひとつのゴロに入れているよ。入試で大事な のは②のほうで、形容動詞形は 「つつましげ」だ。 ● [包む] 隠す。 [慎む] 遠慮する。 気が引ける。 ①② 「つと」は、名詞の意の「土産(みやげ)」と、副詞の 意のさっと」「じっと」を一度にゴロに入れたので 注意しよう。 ● [名] 土産。 [副詞] さっと 。急に 。 [副詞] じっと。 ①②③ に語らんなど言ふに、 にしましょうなどと言うから、 つと 馳せ抜いて、 さっと 馬で追い抜いて、 353 352 つと むに 土産 ⌇⌇ を さっと ⌇⌇⌇ 取ら つつむ ⌇ 隠し ⌇⌇ て 遠慮する ⌇⌇⌇⌇ ⌇ れる。 ⌇⌇⌇ 手を見る じっと
B ふるさとの女の前にてだに
【包む/慎む】 (動・マ四) つつむ = 隠し なさるが、我慢できない様子が外に現れる折々、
た
(紫式部)
(源氏)
C つと その間に、佐々木は、 = その間に、佐々木(高綱)は、 都の = 都への 土産話
(徒然)
(平家)
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