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A つれなき = よそよそしい 恥ある者は討ち死にし、

(形・ク) つれなし 顔なれど、女の思ふこといといみじく、 さまだが、女が恋することは本当に並々でなく、 つれなき 者は落ちぞ行く。 関心ない 者は逃げていく。 【調ず】 (動・サ変) てうず 「連れ(=関係)」+「無し」→「周囲のものとなんの関 連もないさま」→「外からの刺激に対して反応しな いさま」となり、①~③の意になった。 ● よそよそしい。冷淡 だ。素知らぬ顔だ。関心 が深くない。 なんの変化もない。 ① ② ③ 「調ず」と漢字をあてる。「作る」 「料理する」のほか、 「調伏する。悪霊などを退治する」の意があるよ。 悪霊退散! ● 調伏する。悪霊など を退治する。 料理する。 作る。調達する。 ① ②③ てうず とて、 退治する というので、 料理 ⌇⌇ を 作る ⌇⌇ ⌇

= 恥を知る者は討ち死にし、

361 360 腸ズ ルズル、 退治し ⌇⌇⌇ ながら 素知らぬ顔だ ⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇

連れなし に よそよそしい ⌇⌇⌇⌇⌇⌇ 、

(大和)

(平家)

C = 修験者がもののけを てうじ てや。 料理し てはどうか。 験 げんざ 者のもののけ

若菜など

= 若菜などを

(源氏)

(枕)

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