古文単語ゴロゴプレミアムプラス+
A たまふありけり。 (源氏) = それほど高貴な家柄ではない方で、際立って いらっしゃる方がいたということだ。
【時めく】 (動・カ四) ときめく いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて 寵愛され て
ときめき
366
心、
早く ⌇⌇ ! ときめく ⌇ 寵愛される ー 愛される ⌇⌇⌇⌇ ⌇
超
【疾く】 (副詞) とく 367 「疾く」と漢字をあてる。ウ音便形「とう」の形でも 用いられる。同音異義語で動詞「解く」もあるので 混同しないよう注意。 徳 光 ● 早く。さっそく。 すでに。とっくに。 ①② 「時めく」と漢字をあてる。「めく」は接尾語。男性 には①を、女性には②の訳をあてる。「寵愛」は特 に帝からの愛情を一身に受けること。 ● 時勢にあって栄え る。 もてはやされる。 (帝から)寵愛される 。 ① ② とく 絶え果てにけり。
A 漕げ。 漕げ。 ただ冷えに冷え入りて、息は (源氏) = ひたすら冷たくなっていって、息は すでに 絶え果ててしまっていたのだった。 船 とく (土佐) = 船を 早く
204
Made with FlippingBook Online newsletter