古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

406 C 407 かかるやつれをそれと知られぬるが、いみじう ねたき こと限りなし。 (源氏) = このような忍んできた姿を自分だと知られたことが、ひ どく 憎らしい ことはこの上もない。 ね 「嫉し・妬し」と漢字をあてる。類義語としては 「く ちをし」 「くや 「にくし」がある。 ● 憎らしい。 しゃくだ。 いまいま ① ねび ねび 201 402 【嫉し・妬し】 (形・ク) ねたし B

ー、

かに

たし

憎らしい

⌇⌇⌇⌇ ⌇

かたちなど

御年の程よりはるかに = 実際のご年齢よりもはるかに 年を取っ

(動・バ上二) ねぶ させ給ひて、 大人び ているが、美しい様子で並々ではなく、 「ねぶ」は上二段活用なので、「ねびて」=「大人び て」、「ねびぬ」=「年を取った」などの形に慣れてお こう。 びる ⌇⌇ ⌇ ● 大人びる。 年を取る。 ①② ていらっしゃって、 たれど、清げてただならず、

= 容貌などは

ね ー、 ぶ ってぶってと 大人 ⌇⌇

(源氏)

(源氏)

226

Made with FlippingBook Online newsletter