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410 B 411 いのち惜しむと人に見えずもありにしがなとのみ 念ず れ ど、 (蜻蛉) = わたしが命を惜しんでいると夫には思われたくないとば かり思って 我慢し たが、 尊敬語「のたまふ」に尊敬の助動詞「す」が付いたも の。「のたまふ」よりも敬意が高く、天皇・上皇・ 皇后などの動作に用いる。 しゃる ⌇⌇⌇ ⌇ サ ⌇ ー 変 ⌇ ⌇ ● おっしゃる。 (「言ふ」 の尊敬語) ① 「念ず」と漢字をあて、サ変の複合動詞。古くは② の意味。①の用法のときは、前後に「神・仏」など が使われていることが多い。 ● 心の中で祈る。 我慢する。 こらえる。 ①② 御前に聞こし召して、「いみじうよくとぞ思ひつらむ」 とぞ、 のたまはする 。 (枕) = 中宮様がお聞きになって、「とても素晴らしいと思って いるのであろう」と おっゃる 【宣はす】 (動・サ下二) のたまはす 【念ず】 (動・サ変) ねんず A

したけど

ねんず

我慢する

⌇⌇⌇⌇ 、

の り たまはす ごいと おっ ⌇⌇

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