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C ともし火などの消え入るやうにて 亡くなり はて なば、とく帰るべし。 たならば、すぐ帰るのがよい。

【果つ】 (動・タ下二) はつ はて になったので、 【僅か】 (形動・ナリ) 「果つ」と漢字をあてる。①・②の意以外に、動詞 に付いて「~し終わる」の意がある。「日入りはてて」 =「日が沈み終わって」。 ● 死ぬ。亡くなる。 終わる。 [補動] ~し終わる。 すっかり~きる ①②③ 「僅か」と漢字をあてる。中世以降は「わづかなり」 に取って代わられた。類義語として「ほのかなり」 があるよ。 ● ちょっと。わずかな さま。 ほのかだ ① ② つか (なり) 421 420 二十日 初 Hし ⌇⌇⌇ て 死ぬ ⌇⌇ ⌇ ⌇⌇⌇⌇ ね うち鳴きたる、 給ひぬれば、

そのこと

= その用事が

= 灯火などが消えゆくようにお 終わっ

終わっ

(徒然)

(源氏)

雁の

A はつかに 鳴いたのは、

= 雁が

ちょっと

ちょっと

(和泉)

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