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【人悪し】 (形・ク) ひとわろし (枕) = 「あなたはあまりに世話を焼き過ぎる」などと言うのも、 みっともない のであろう。 C 「あまり見そす」などいふも、 ひとわろき なるべし。
【鄙ぶ】 (動・バ上二) ひなぶ 「人悪し」と漢字をあてる。現代のように性質や人 柄が悪い意では用いず、「みっともない・外聞が悪 い」ことを表す。 ● みっともない。外聞 が悪い。 体裁が悪い。 ① 「鄙ぶ」と漢字をあてる。「ひな(鄙)」とは田舎のこ と。対義語は、都会風の風雅を意味する「みやぶ(= 上品である。優雅である)」。 ● 田舎めく。田舎風に なる。 ① 435 434 雛ブ 人 たりける。 聞き ⌇⌇⌇⌇ ⌇ ⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇
、
わろし
みっともない
は
歌さへぞ 田舎めい
C ひなび ていた。
= 歌までも
リブリ、
田舎めく
(伊勢)
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