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440 【衾・被】 、得るにしたがひて、肌をかくし、 ふとん など、手に入 「ふすま(衾)」は寝るときに身を覆う夜具で、いわ ゆる「ふとん」のこと。今でも「同衾(どうきん)」 = 「一つの寝具の中に一緒に寝ること」と使う。 ● ふとん。夜具。 ① (名) ふすま ふすま 「不便」と漢字をあてる。現代語の「不便だ」という 意味ではなく、古語では「気の毒なこと」「不都合な こと」となるので注意しよう。 夫 婦 貧 ● 気の毒なこと。 不都合なこと。 かわいがること。 ①②③ 441 ⌇⌇⌇⌇ ⌇ ふすま ふ ⌇ ふとん っ とん ⌇⌇ だ

C 藤の衣、麻の = 藤の繊維で織った衣や、麻で作った るのにまかせて、それらを身にまとい、

(方丈)

【不便】 (名/形動・ナリ) 人を苦しめ法を犯さしめて、それを罪なはんこと、 不 便 のわざなり。 (徒然) = 人を苦しめ法を犯させて、それを罰することは、 気の毒 な ことである。 ふびん (なり) A

乏で

気の毒だ

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