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C まうづる = 初瀬(=長谷寺)に まうで 参上し

初瀬に = このようにしながら、 かくしつつ、

457 中古(平安時代)には 「まかる(=退出する)」の対 義語。謙譲語で「参上する」の意だったが、次第に 丁寧語で「参ります」となった。 ま ● 参上する。 (「来」の 謙譲語) 参ります。 (「来」の 丁寧語) ① ② 「参づ・詣づ」と漢字をあてる。「行く・来」の謙譲 語で「る・参上する」の意と、神社・仏閣に「参詣 する」の意とがあり、両方大切だよ。 ● 参る。参上する。 (「行く」 「来」の謙譲語) 参詣する。 ① ② ごとに、宿りける人の家に、 参詣する 度に、泊まっていた人の家に、 つかうまつりけるを、 お仕え申し上げていたのに、 まうでき たりける人に、 参りまし た人に、 まうでき たり。 参上し た。 452 【参で来・詣で来】 (動・カ変) まうでく 【参づ・詣づ】 (動・ダ下二) まうづ 453 ⌇⌇⌇⌇ ⌇ ま ー、 ⌇⌇ ⌇ ー、

うづ

うづ

参る

(伊勢)

(古今和)

少将・侍従など、率て

C 桜の花の咲けりけるを見に

= 少将・侍従などを連れて

= 桜の花が咲いていたのを見に

んで

腕組

参ります

(源氏)

(古今和)

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