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ゆふされば ・ ゆふさる C 野辺の秋風身にしみて 野辺を吹く秋風が身にしみて感じられる。 この草深い深草里に住む鶉も、この秋風に感じて鳴いてい るようだ。 夕されば 鶉 うづら 鳴くなり深草の里 (千載) = 夕方になると
【夕されば・夕さる】 (連語)
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【努・勤】 (副詞) まったく(~ない) 。 ① ② 「夕されば・夕さる」と漢字をあてる。「さる」は「~ になる」の意。決して「去る」とはとらないようにし よう。 ● 夕方になる。 ① な 。 な 。 なかれ 。 い てはならない 。 ゆめ (+禁止・打消) 525 ⌇⌇⌇ 見る な ⌇ ⌇ UF O ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ 「ゆめゆめ」と重ねて用いる場合もある。下に禁止 表現を伴うと「決して(~するな)」、打消表現を伴 う場合は全否定「まったく(~ない)」となる。 夢 を ● (下に禁止表現を伴って) 決して(~するな) 。 (下に打消表現を伴って UF
O 去る
去れば と
夕方になる
夕方になる ⌇⌇⌇⌇⌇ 、 ⌇
B この雪落とす 女人に近づくこと ゆめ この雪を落とす
汝 、 = おまえは、
= 決して ゆめゆめ なんぢ
決して
(大和)
(宇治)
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