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文 ん 続いて連用形接続の助動詞だ。「き・けり」は過去、「つ・ぬ・たり」 は完了、「けむ(けん)」は過去推量の助動詞なので、連用形接続の助 動詞は過去・完了に関する助動詞が多いことがわかるね。ただし、「つ・ ぬ」は下に助動詞を伴って強意の意味で使われる場合があるので注意。 り。 (更級) = この男の家が見たくて、この男に連れて行けと( 言ったので )、 男は私を連れて来た。 「言ひ/しか/ば」=ハ行四段活用動詞「言ふ」の連用形+過去の助動詞「き」の已然形+接続助詞「ば」。 過去の助動詞「き」は特殊な活用をするので注意。「 率 ゐ /て」の「 率 ゐ 」はワ行上一段活用動詞「 率 ゐ る」 の連用形。 2 文 法 連用形接続の助動詞 け っ た り つ ぬ この男の家ゆかしくて、率 ゐ て行けと言ひしかば、率 ゐ て来た 「けり」 「たり」 「つ」 「ぬ」 った 「たし」 し き け 「き」 「けむ(けん)」 法
古文文法
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