「新・ゴロゴ古文単語」オンラインフリー版v1.00
仏教的無常観を基調としている。鴨 長明の三部作は入試で頻出。成立順に、歌論 『 無 む 名 みょう 抄 しょう 』、 随筆『方丈記』 、仏教説話 『 発 ほっ 心 しん 集 しゅう 』。 解説 の娘で、中宮定 てい 子 し に女房として仕えた (P296参照) 。 A さ 三大随筆 んずい 枕 枕草子 はまっ 1212年 ーにいーに 枕 平安時代 ら、 鴨 の 丁 い 兼好法師 徒然草 れづれ い 清少納言は 鴨長明 包 方丈記 健 康 つ 1331年頃 ーみみいー 古典 三大随筆 は、まずは 平安時代 に 清 せい 少 しょう 納 な 言 ごん に よって書かれた『 まくらのそうし 草子 』。 清 きよはらのもとすけ 原元輔 次いで 鎌倉時代初期 の 1212年 、 鴨 かものちょうめい 長明 によって書か 方 れた『 ほう じょう 丈 記 き 』は、
文学史
5 随筆 、 平
徒
し (吉田兼好)によって 鎌倉 時代の終わり(南北朝時代) に書かれた。 『枕草子』の影 響を受け、しかも独自の美意識を展開した作品となって いる。 それぞれの作品成立時代をしっかりと覚えよう。 最後の『 つれづれぐさ 然草 』は、 兼 好 法 師 けん こう ほう
308
Made with FlippingBook Learn more on our blog