「新・ゴロゴ古文単語」オンラインフリー版v1.10

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21 らし 【 終止形接続 ( ラ変型には連体形接続 )】

① ② 断定「たり」は入試ではほとんど無視して いいレベルだが、完了「たり」と混同しな いように注意しよう。漢文では重要になっ てくるぞ。 [断定] ~だ。~である。 たり (断定) 【体言 に接続】 [断定] ~だ。~である。 [存在] ~にある。~にいる。 なり (断定) 【体言・連体形接続】 続する。 と、 「エ段」+ だ。 [完了] ~た [存続] ~ている。 り 【 サ変の未然形 ・ 四段の 已然形 に接続】 ① ② ら り り る れ れ

ごとし 【 体言・活用語の連体形 ・ 助詞「の」 「が」に接続 】

① 古文文法

① (ごとく) ごとく ごとし ごとき 〇 〇 「ごとし」は現代文においても直喩表現と してお目にかかことがあるが、古文の文 法ではほとんど問われることはない。 [比況] (まるで ~ようだ。~のような。 たら とたり たり たる たれ たれ なら になり なり なる なれ なれ

① [推定] ~らしい。

〇 〇 らし らし らし 〇

(命令形)に接 「れ」の識別で頻出。公式化す れ」=完了 「り」 「らし」は現代語の「らしい」

「終止形+ 「体言・連体形+なり」 サ変の未然形・四段の已然形

とほぼ同じ用

「なり」の識別で頻出。基本は、 なり」=伝聞・ 推定、 =断定。識別するためには、訳出する力も 付けておこう。 「る」 「ら・り ・る・ 法。

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