「新・ゴロゴ古文単語」オンラインフリー版v1.10

〔せんみゃう〕天皇の命令を宣布す る文書。

78 宣命

せんみょう

ぞうしき・ざっしき 〔ざふしき〕

79 雑色

雑役をつとめた無位の役人。

律令制で、筑前(福岡県)に置かれた 役所。「太」ではなく「大」であること に注意!

80 大宰府

だざいふ・ださいふ

81 巽・辰巳 82 玉の緒

たつみ

南東。P287 参照

たまのお

〔たまのを〕①命。②少し。P237 参照 〔ちょうやう〕 重陽の節句は 9 月 9 日。P289 参照

83 重陽 84 築地 85 追儺

ちょうよう

ついじ ついな

〔ついぢ〕土塀。P292 参照 大晦日の行事。P289 参照

86 司召除目 87 晦・晦日

つかさめしのじもく 秋の除目とも言う。P289 参照

陰暦 12 月の最後の日だけは「大晦 日」と言われた。 ①平安京大内裏の上東門と上西門の 別称。②平安京の東西の通りの一つ。 上級の女官・女房が起居する部屋。 またその部屋をもつ女官・女房の称。 「手のひら」などの意味もあるが、入 試では「筆跡。文字」の意が大切。「女 手(をんなで)」=「ひらがな」。「男手 (をとこで)」=「漢字」。P225 参照 〔てんじゃうびと〕四位・五位およ び六位の蔵人。(⇔地下) 皇族や貴族に仕え、護衛に従事した 下級官人。 〔とのゐ〕夜間、宮中や役所などに 宿泊して事務や警備をすること。 後宮の清掃・乗り物・灯火などのこ とをつかさどった女子の役所。 ①内侍司(ないしのつかさ)の女官の 総称。②伊勢の斎宮、賀茂の斎院に 仕える女官。 内侍司の長官。常に天皇のそば近く にあって、天皇への取次ぎをつかさ どった。 宮中の政務を統括した「中務省」やそ の長官「中務卿」の略。 寝殿造りで、簀子と廂、母屋(もや) と廂の境にある、柱と柱の間に、横 に渡した材木。P293 参照 寝殿造りで、周囲を厚く壁で塗りこ めた部屋。寝所または納戸として用 いた。P293 参照 〔なほし〕天皇や高貴な人の日常服。 P291 参照 ①欠点。②犯罪。P186 参照

つごもり・みそか

88 土御門

つちみかど

89 局

つぼね

90 手

91 殿上人 92 咎・科

てんじょうびと

とが

93 舎人

とねり

94 宿直

とのい

とのもづかさ・との もりづかさ

95 主殿司

96 内侍

ないし

97 尚侍

ないしのかみ

なかつかさ・なかづ かさ

98 中務

99 長押

なげし

古典常識

100 塗籠

ぬりごめ

101 直衣

のうし・なおし

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