「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

A088 – 2 古文単語 例文

A088 – 1

A087 – 3

A087 – 2

A087 – 1

(徒然)

昔、 さかしき 帝の御政の折は、 (大鏡) ■ 訳 昔、 〔 かしこい 〕帝が政治を行いなさったときは、

園 その の 別 べつ 当 たう 入 にふ 道 だう は さうなき 庖 はう 丁 ちやう 者 じや なり。 (徒然) ■ 訳 園の別当入道は〔 またとない 〕料理人である。 このこと さうなく て止まむ、いとわろかるべし。 (枕) ■ 訳 このことが〔 どうにも決まらない 〕で終わるのは、 とて もよくないだろう。

今までも あるは思ひの ほかなれば 身をなげくべき ことわり この酒をひとりたうべんが さうざうしけれ ば、申しつるなり。

盛者必衰の ことわり をあらはす。 (平家) ■ 訳 盛者必衰の〔 ものの道理 〕を表している。 ねたしと思ひたるも、 ことわりなり 。 (枕) ■ 訳 しゃくにさわると思っているのも、 〔 当然だ 〕。 ■ 訳 現在までも生きているというのは予期してもいないこ となので、わが身を嘆かねばならない 〔 理由 〕とてないこ とだ。 もなし (続古今)

品、かたち こそ 生まれつきたら め、 (徒然) ■ 訳 家柄や容貌は生まれつきであろう〔 けれども 〕、

さかしき もの。今様の三歳児。 (枕) ■ 訳 〔 こざかしい 〕もの。 今どきの三歳児。

さうなく は、え攻めたまはじ。 (宇治) ■ 訳 〔 簡単に 〕は、

■ 訳 この酒を一人で飲むようなことが〔 心寂しい 〕ので、 申 し上げたのだ。

とてもお攻めになることはできまい。

例文 - 35

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