「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

B007 まことに親めきて あつかひ 給ふ。 (源氏) ■ 訳 本当に親らしく〔 世話をし 〕なさる。 紫の上、いたうわづらひたまひし御心地の後、 いと あつしく なりたまひて、 (源氏) ■ 訳 紫の上は、ひどく苦しみなさった御重病のとき以来、 随 分〔 病気が重く 〕なりなさって、 B008 B009 いと暑きころほひに、よひは 遊び をりて、夜ふけてやや涼 ■ 訳 たいそう暑いころに、宵は 〔 管絃の楽 〕をかなでて、 夜 が更けて次第に涼しい風が吹いた。

B010 – 2 古文単語 例文

B010 – 1

しき風吹きけり。 (伊勢) 「入りて消息せよ」と宣へば、人入れて 案内 せさす。 (源氏) ■ 訳 「邸内に入って案内を請え」とおっしゃるので、供人を 邸に入れて〔 取り次ぎ 〕をさせる。

宮の辺に 案内 しにまゐらまほしけれど、 (枕) ■ 訳 中宮の御所に〔 事情を伺い 〕に人を参上させたいけれ ども、

例文 - 77

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