「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

B077 – 1

B075 – 1 B075 – 2 かたし (枕) よどみに浮かぶうたかたは、 かつ 消え かつ 結びて、久しく ■ 訳 流れのよどみに浮かぶ泡は、 〔 一方では 〕消え、 〔 一方 では 〕現れて、 例はない。 筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて、 かつ 破り捨つべ き物なれば、 (徒然) ■ 訳 筆に任せるがままに書いた、 〔 すぐに 〕破り捨てるべきものなので、 B076 – 1 B076 – 2 とどまりたる例なし。 (方丈)

さるべき所に宮仕へける女房を かたらひ て、 (宇治) ■ 訳 しかるべき高貴なところに宮 ■ 訳 女同士でも、かたい約束をして 〔 親しく交際している 〕 人で、最後まで仲のよい人はめったにいない。 いつまでもそのままの姿でとどまっている つまらないなぐさみごとで、 〔 深い仲になっ 〕て、 女どちも、契りふかくて かたらふ 人の、末までなかよき人

かづけ ども かづけ ども月おぼろにて見えざりけり。 (平家) ■ 訳 〔 潜っ 〕ても 〔 潜っ 〕ても月の光がぼんやりしていて見 えなかった。

仕えをしていた女房と

例文 - 100

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