「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
C081 – 2 古文単語 例文
C081 – 1
C080
C079 – 2
C079 – 1
我はなど思ひて したりがほ なる人 謀 はか り得たる。 (枕) ■ 訳 我こそはなどと思って〔 得意顔 〕をしている人をだま すことができた時もうれしい。 しな の高さにても、 才 さい 芸 げい のすぐれたるにても、先祖の誉れ にても、人にまされりと思へる人は、 (徒然) ■ 訳 〔 身分 〕の高さでも 、学問・ 才芸のすぐれていることで、 先祖の名誉でも、他人より優れていると思っている人は、 をかしきことを言ひてもいたく興ぜぬと、興なきことを言 ひてもよく笑ふにぞ、 しな のほど計られぬべき。 (徒然) ■ 訳 面白いことを言っても大して面白がらないのと、面白 くないことを言ってもよく笑うのとで、 〔 人柄 〕の程度が 推測されるに違いない。
さるは 、言の葉は多く侍るものを。 (狭衣) ■ 訳 〔 そうだけれども 〕、 言葉はたくさんございますのに。 かいひそめて、かたみに心づかひしたり。 さるは 、かの、世 とともに恋ひ泣く右近なりけり。 (源氏) ■ 訳 ひっそりと身を隠して、互いに気兼ねしていた。 〔 それ というのも実は 〕、 あの、つねづね慕って泣く右近だった のだ。
例文 - 181
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