「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

or ① 活用形( 四段 下二段 )を確認する。 (これがわかれば尊敬か謙譲かは一発で決まる。) ② 会話文中で「 見給へ ・ 聞き給へ ・ 知り給へ ・ 思ひ(う) 給へ 」の形になっていたら 、 謙譲語 の可能性が高い。 基本的に①の「活用形を確認する」ことさえできれば、識 別は確定する。②はあくまで補助的な確認だ。 尊敬語か謙譲語かを答えよ。 おもて歌と思ひ ■ 敬語「給ふ」の識別パターン あること、主語が は「ら」 は完了の助動詞「り」の未然形。 (水鳥)を射当てなさったような人に(娘を) 差し 「い て、 「さあいらっしゃい」 の意になる。 さあいらっ は打消の助動詞「ず」の已 「たまへ」=「未然形」 = 訳:この歌を、 形という説もある)接続なで、 = 四段活用 →尊敬語、と判断できる。ちなみに の助動詞の連体形。ここでは「婉曲」 自身にとっては、代表作だ と「む」

【例題】次の傍線部の語が、 ④ 世のことを思ひ たまへ ねば、 ① 謙譲語 … 下二段活用の連体形「給ふる」なので一発だ。 係助詞「なん」の結びになっている。謙譲語だから会話文で ① これをなん、身にとりては、 給ふる 。 ② それを射あて たまへ らむ人に奉らむ。 ③ おうなども、いざ たまへ 。

「私は」であることがわかる。 と思っ に分解できる。 「ら」 「り」は四段の已然形(命令 「たまへ」= 「已然形 (命令形)」 「む」は推量 の用法。

② 尊敬語 … 下の「らむ」 上げ よう。 ③ 尊敬語 … 四段動詞の命令形なので尊敬語とわかる。 ざたまへ」で慣用表現とし 訳:おばあさんたち、 しゃい。 ④ 謙譲語 … 「たまへ」の下の「ね」 「ず」は未然形接続なので、 「私は」であることがわかる。

訳:それ 訳:世の中のことを考えておりませんので、 然形。 下 二段活用 → 謙譲語、と判断できる。 謙譲語だから会話文で あること、主語が

古文文法

ており ます 。

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