みんゴロ古文読解
てい よくみ ⑦ き 。この鳥飼といふ題をよく ⑧ つかうまつり たら ⑨ む にしたがひて、ま ことの子とはおほさ ⑩ む 」とおほせたまひけり。(中略)
亭 子 の 帝 、 鳥 もそもまことか」など問は ② せ ③ たまふ に、鳥飼といふ題を、みなみな人びとに よま ④ せ ⑤ たまひ にけり。 ⑥ おほせ たまふやう、「玉淵はいとらうありて、歌など じ みかど とりかひのゐん 飼院 に ① おはしまし
みな ⑰ かづけ
人びともよく ⑪ 酔 ゑ ひ たるほどにて、酔ひ泣きいと ⑫ になく す。帝、御 袿 うちき ひとか 。「ありとある め 、みこたち、四位五位、これに物ぬぎて あまりて、ふた間 さね、 袴 はかま ⑬ たまふ 取らせ ⑭ ざら ⑮ む 者は、座より立ち ⑯ ね 」とのたまひければ、かたはしより、 上 かみ 下 しも たれば、 上 達 部 かん だち
◆ 品詞分解チェック にけり。例のごと、御遊びあり。(中略)「そ
⑱ かづき
ま ばかり積みて ⑲ ぞ 置きたり ⑳ ける 。
第一部
6
⑲係助(強意) ⑳過去「けり」体(結び)
⑱カ・四・用自動詞)
⑭打消「ず」未 ⑮婉曲「む」体 ⑯完了(強意)「ぬ」命 ⑰カ・下二・用(他動詞)
⑪ハ・四・用 ⑫ク・形用 ⑬ハ・四終(尊敬)
⑩意志「む」終
⑧ラ・四・用 ⑨仮定「む」体
⑦過去「き」終
⑥サ・下二・用
④使役「す」用 ⑤ハ・四・用(尊敬)
①サ・四・用 ②尊敬「す」用 ③ハ・四・体(尊敬)
55
Made with FlippingBook flipbook maker