語彙・テーマ
進歩や発展の論理を持ってから、人類は いう物理時間の歩 。右肩上がりの発 のである。それに てきたよ る。 し、じっくり考え 〈例文〉
うに見え 逆に薄める結果となってい
る癖を失っているからだ。 (池内了『複数の時間を生きる』)
私たちは、ま すます多忙になり、即時的な対応に終始
よって、 時間の環を巡る生物時間の密度を濃くし
展とは、まさに時間の矢の思想の産物な
みをより速く進めようとしてきたからだ
やより迅速な情報交換によって、効率と
よっ、寿命という物理時間をより長く
てしまった。より便利でより快適な環境
物理時間のみに価値をおき、環として巡
を作り出すことに
る生物時間を忘れ
し、より速い移動
一方的に流れる
即時的 すぐその時に行うさま。たちどころに効 果 が表れるさま。
右肩上がり 後になるほど数値が上がり、状態が良く な ること。 語句
・ 時間の矢の思想 右肩上がりの発展
{ ・ 物理時間 ( = 一方的に流れる)
↓ (but) 生物時間を薄める結果
78
Made with FlippingBook Digital Publishing Software