「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
A103 – 1 古文単語 例文
A102
A101 – 3
A101 – 2
A101 – 1
大方は知りたりとも、 すずろに 言ひ散らすは、 (徒然) ■ 訳 大体は知っていても、 〔 やたらに 〕言い散らすのは、 物心細く すずろなる 目を見ることと思ふに、 (伊勢) ■ 訳 なんとなく心細く〔 思いがけない 〕目にあうことだと 思っていると、 「妹のあり所申せ、申せ」と責めらるるに、 ずちなし 。 (枕) ■ 訳 「妹の居所を申し上げよ、申 し上げよ」と責めら 〔 どうにもしようもない 〕。
少将起きて、 小 こど ねり 舎人 童 わらは をはしらせて、 すなはち 車にてまめ なるものさまざまにもてきたり。 (大和) ■ 訳 少将は起きて、小舎人童を自分の家に走らせて、 〔 すぐ に 〕車で生活の実用品を持ってきた。
いみじく泣くのを見給ふも、 すずろに 悲し。 (源氏) ■ 訳 ひどく泣くのを御覧になるのも、 〔 なんとなく 〕悲しい 気がする。 れるので、
風吹き、雨降りて、 すさまじかり けるに、 (宇治) ■ 訳 風が吹き、雨が降って、 〔 寒々としてい 〕たときに、
歌をなむよむといひて、 すき 者ども集まりて、 (大和) ■ 訳 歌を詠むと言うで、 〔 風流 〕な人たちが集まって、 さはれ、なほざりの御 すき にはありとも、 (源氏) ■ 訳 えい、ままよ、 一時の御〔 色好み 〕であっても、 また、家の内なる男君の来ずなりぬる、いと すさまじ 。 (枕) ■ 訳 また、その家の人となった婿さんが通って来なくなっ てしまったのは、まことに 〔 興ざめである 〕。
かの鬼のそらごとは、この しるし を示すなりけり。 (徒然) ■ 訳 あの鬼についてのうそは、この 〔 前兆 〕を知らせるもの だったのだ。
例文 - 41
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