「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
A128 – 2 古文単語 例文
A128 – 1
A127 – 2
A127 – 1
A126 – 3
暮れがたき夏の日ぐらし ながむれ ば、 (伊勢) ■ 訳 暮れにくい夏の一日中、 〔 ぼんやりともの思いにふけっ ている 〕と、 「こぼれてにほふ花桜かな」と ながめ ければ、 (今昔) ■ 訳 「咲きこぼれて美しい桜の花よ」と〔 歌を口ずさん 〕だ ところ、
(方丈) うち出ででも ありにしものを なかなかに 苦しきまでも なかなか 恥ぢかかやかむよりは、罪許されてぞ見えける 。 (源 氏) ■ 訳 〔 なまじっか 〕恥ずかしがって顔を赤くするようなの よりは、罪がない様子に見えた。
物の 情け 知らぬ山がつも、 (源氏) ■ 訳 物の〔 風情 〕も理解しない山人も、
めでたくおぼゆれ。 (枕)
よろづのことよりも なさけ あるこそ、男はさらなり、女も
内 だいり 裏 は山の中なれば、 なかなか 様かはりて優なる方も侍り。 ■ 訳 皇居は山中にあるので、 〔 かえって 〕様子が変わって趣 がある点もあります。 ■ 訳 打ち明けないでも生きていられたのに、 〔 中途半端な 状態で 〕、 苦痛を感じるほどに嘆く今日であるよ。 嘆くけふかな (和泉)
便なきこと。かく なせそ 。やりのけよ。 (大鏡) ■ 訳 不都合なことだ。こんなこと 〔 するな 〕。 離れて進ませ ろ。
十二月ばかりに、 とみ のこととて御文あり。 (伊勢) ■ 訳 陰暦十二月ごろに、 〔 急ぎ 〕の用事だといってお手紙が ある。
とみなる 召使いの、来合ひたりつればなむ、 (蜻蛉) ■ 訳 〔 急な 〕召使いが、 来合わせたので、
■ 訳 どんなことよりも〔 思いやり 〕のあることが、 男はもち ろん、女も素晴らしいことだと思われる。
例文 - 51
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