「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

A146 – 1

A145 – 2

A145 – 1

A144 – 3

A144 – 2

あな、むくつけ。 はかなき たはぶれ事さへ、言ふ妻もたらむ 桜は はかなき ものにて、かく程なくうつろひさぶらふなり。 (宇治) ■ 訳 桜は〔 頼りない 〕ものであって、 このようにすぐに散っ てしまうのです。 ものは、なににかすべき。 (平中)

木どもなどの はかばかしから ぬ中に、 (枕) ■ 訳 いろいろな木などの〔 きわだって目立つほどで 〕はな い中に、 心とどめたまふべくもあらず、 はしたなく てこそ漂はめ。 (源 氏) ■ 訳 心を寄せてくださりそうもく、 〔 中途半端に 〕さまよ うことになるのだろう。

取りたてて はかばかしき 後ろ見しなければ、 (源氏) ■ 訳 格別に〔 しっかりした 〕後見人がいないので、

■ 訳 ああ、恐ろしいこと。 〔 ちょっとした 〕気晴らし程度の ことでも、うるさく言う奥さんを持っている人は、どうし ようもないわ。

例文 - 58

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