「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
A179 古文単語 例文
A178 – 3
A178 – 2
A178 – 1
A177 – 3
心づきなき事あらん折は、なかなかその よし をも言ひてん。 (徒然) ■ 訳 不愉快なことがあるような時は、かえってその 〔 理由 〕 をも言うのがよい。
昔より、 よしなき 物語、歌のことをのみ心にしめで、 (更級) ■ 訳 昔から、 〔 つまらない 〕物語や歌のことばかりに打ち込 まないで、
男、血の涙を流せども、とどむる よしなし 。 (伊勢) ■ 訳 男は、血の涙を流すけれども、引きとどめる 〔 手段がな い 〕。
木 こ 立 だち いと よし あるは、何人の住むにか。 (源氏) ■ 訳 木立がとても〔 風情 〕のある所は、
天の川辺のゆかしさに常は ゆゆしき ことも忘れぬ。 (更級) ■ 訳 天の川辺に心引かれていつもは 〔 不吉な 〕ことも忘れ た。 ■ 訳 鹿谷というところは、背後は三井寺に続いていて、 〔 素 晴らしい 〕城郭であった。 誰が住んでいるのだ おのおの拝みて、 ゆゆしく 信起こしたり。 (徒然) ■ 訳 各人それぞれが拝んで、 〔 はなはだしく 〕信仰心を起 した。 鹿 ししのたに 谷 といふところは、後ろは 三 み 井 ゐ 寺 でら に続いて、 ゆゆしき 城 郭にてぞありける。 (平家)
ろうか。 よく知らぬ よし して……つまづま合はせて語る 虚 そら 言 ごと は、 (徒然) ■ 訳 よく知らない〔 そぶり 〕をして……辻褄を合わせて語 るうそは、
よも 起きさせ給は じ とて、臥しはべりにき。 (枕) ■■ 訳 〔 まさか 〕お起きになら 〔 ないだろう 〕と、 (私も)寝て いました。
よしなき 事いふ、ものもおぼえぬ相する御坊かな。 (宇治) ■ 訳 〔 理由がない 〕ことを言う、 正気と思えない人相見の坊 様だな。
例文 - 71
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