「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

A183 – 2 古文単語 例文

A183 – 1

A182 – 3

A182 – 2

A182 – 1

かへりてはつらくなむ…… わりなき 心の闇になむ。 (源氏) ■ 訳 かえって薄情だと思うのも……〔 道理に合わない 〕心 の乱れだ。 違へなどして夜深く帰る、寒きこと、いと わりなく 、 (枕) ■ 訳 方違へなどして夜更けに帰るき、寒いことは、 う〔 つらく 〕、 あるはさりがたき餞などしたるは、さすがにうち捨てがた くて、 路 ろ 次 し の煩ひとなれるこそ わりなけれ 。 (おく) ■ 訳 あるいは断りにくい餞別などをくれたのは、さすがに 捨てにくいので、道中の邪魔になるのも 〔 仕方がない 〕。

まだ、かかる わびしき 目、見ず。いかならむとするぞ。 (竹取) ■ 訳 今までに、こんな〔 つらい 〕目に、 遭ったことはない。 どうなることであろうか。

京なる 医 くすし 師 のがり、 ゐ て行きける道すがら。 (徒然) ■ 訳 京都にいる医者の所へ、 〔 連れ 〕て行った道々。

しつつ (古今)

山里は 秋こそことに わびしけれ 鹿の鳴く音に 目をさま

かりけり (古今)

山里は 物の わびしき 事こそあれ 世の憂きよりは 住みよ

例の ごと、御遊びあり。 (大和) ■ 訳 〔 いつもの 〕ように、 れいの 狩りしにおはします供に、 (伊勢) ■ 訳 〔 いつものように 〕狩りをしにいらっしゃる供に、 不快な世の中

ゐ むとする所を、 (枕) ■ 訳 〔 座ろ 〕うとする場所を、

目を覚ましながら。 たいそ

より住みよいことよ。

■ 訳 山里の住まいは秋が特に〔 もの悲しい 〕。 鹿の鳴く声に

■ 訳 山里は物の〔 貧しい 〕点はあるけれども、

管弦の遊びを催しなさる。

例文 - 73

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