「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
B019 – 1
B017 – 1 (枕) 思ししづむれど あやにくに すすみいづる御涙を、 (増鏡) ■ 訳 我慢なさるが〔 都合悪く 〕流れ出る御涙を、 いたうも あらがひ 聞こえさせず。 (源氏) ■ 訳 大して〔 言い争い 〕申し上げない。 今日はそのことをなさんと思へど、 あらぬ 急ぎまづ出できて、 (徒然) ■ 訳 今日はそのことをしようと思ったけれど、 〔 意外な 〕急 用が先に出てきて、 B017 – 2 B018
B016 – 2 あらなむ (蜻蛉) さらに知らぬ由を申ししに、 あやにくに 強ひたまひしこと。 引きつらむ 袂は知らず あやめ草 あやなき 袖に かけずも
■ 訳 まったく知らないということを申し上げたのに、 〔 意 地悪く 〕無理に追及なさったことだ。
■ 訳 引いて濡れたあなたの袂は存じませんが、 〔 つまらな い 〕私の袖に菖蒲をかけなどしないでください。
例文 - 80
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