「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

B065 – 2

B065 – 1

B064

B063 (枕)

B062 – 2

その河のほとりに群れゐて おもひやれ ば、 (伊勢) ■ 訳 その川のほとりに群がり集まってすわって都のことを 〔 はるかに思う 〕と、

げに川風も心わかぬさまに吹き通ふ物の音ども おもしろく 遊びたまふ。 (源氏) ■ 訳 なるほど川風もあちらとこちらとを分け隔てなく吹き 通って楽の音を運び、 〔 興味深く 〕管弦の遊びをなさる。

さかしらに 柳の眉の ひろごりて 春の 面を伏する 宿かな おもはずなる 世なりや。 (源氏) ■ 訳 〔 思いもよらない 〕男女の仲であるなあ。 今日の雪をいかにと おもひやり 聞こえながら、 (枕) ■ 訳 今日の雪をどのように(ご覧になっていか)と 〔 想像 し 〕申し上げるけれど、

■ 訳 生意気に柳の葉が広がって、春の 〔 面目を失わせる 〕家 であるよ。

例文 - 96

Made with FlippingBook Digital Publishing Software