「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

B162 – 1

B161

B160 – 2

B160 – 1

B159

春過ぎて 夏 来 き にけらし 白 しろ 妙 たへ の 衣干す てふ 天の 香 か 具 ぐ 山 やま (新 うつくしきに、よろづの とが 見許して、 (源氏) ■ 訳 かわいらしいので、いろいろな 〔 欠点 〕も見て見ないこ とにして、

いと つらく 見ゆれど、志はせむとす。 (土佐) ■ 訳 本当に〔 薄情だ 〕と見えるが、 命長さのいと つらう 思ひ給へ知らるるに、 (源氏) ■ 訳 命を長らえていることがとても〔 耐え難く 〕思われま すに、 ■ 訳 春が過ぎて夏が来たようですね。夏になると真っ白な 衣を干す〔 という 〕あの天の香具山に衣が翻っているの ですから。 古今)

つゆばかり うれしと思ふべき気色もこそ なけれ 。 (源氏) ■ 訳 〔 少しも 〕うれしいと思うような様子も 〔 ない 〕。 お礼はしようと思う。

例文 - 130

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