「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
B172 – 2 「いみじうよくとぞ思ひつらむ」とぞ、 B173 にげなき もの、 下 げ す 衆 の家に雪の降りける。 (枕) ■ 訳 〔 ふさわしくない 〕ものは、 〔 またとない 〕くらい大切に育てて、 皇 子たちや上達部が求婚なさるのだが、 かかるやつれをそれと知られぬるが、いみじう ねたき こと 限りなし。 (源氏) ■ 訳 このような忍んできた姿を自分だと知られたこ とが、 ひどく〔 憎らしい 〕ことはこの上もない。 「とても素晴らしいと思って 〔 たもの。 ■ 訳 この女は(親が) この女は になく かしづきて、皇子達 上 かんだち め 達部 よばひたまへど、 B174 (大和) B175
B176
御前に聞こし召して、
これは、このごろやうの事なり。いと にくし 。 (徒然) ■ 訳 この結び方は、今風のものだ。とても 〔 見苦しい 〕。 身分の低い者の家に雪が降っ
のたまはする 。 (枕)
いるのであろう」と
■ 訳 中宮様がお聞きになって、
おっしゃる 〕。
例文 - 134
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