「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

B179 – 2 古文単語 例文

B179 – 1

B178

B177 – 2

B177 – 1

雁の はつかに うち鳴きたる、 (和泉) ■ 訳 雁が〔 ちょっと 〕鳴いたのは、 はづかしき 人の、歌の 本 もと 末 すゑ 問ひたるに、ふとおぼえたる、我 ■ 訳 〔 立派な 〕方が、 さっと思い出したのは、我ながらうれしい。 隔てなく慣れぬる人も、ほど経て見るは、 はづかしから ぬ かは。 (徒然) ■■ 訳訳 分け隔てなく慣れ親しんだ人でも、時が経って会うと きは、 〔 気詰まりで 〕ないことが あろうか、いや気詰まり だ。 ながらうれ。 (枕) 歌の上の句と下の句をたずねた時に、

御胸 のみ つと塞がりて、つゆまどろまれず。 (源氏) ■ 訳 御胸が〔 ただもう 〕いっぱいになって、 まったくお休み になれない。

花はさかりに、月はくまなきを のみ 見るものかは。 (徒然) ■ 訳 桜の花は満開のときに、月はかげりがない満月のとき に 〔 だけ 〕見るものだろうか、 いや、そうではない。

例文 - 135

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