「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

B183 – 1

B182 – 2

B182 – 1

B181

B180

鬢 びん は失せにたれば、 ひたぶるに なし 。 (宇治) ■ 訳 髪の毛は抜けてしまったので、 〔 まったくない 〕。 人を苦しめ法を犯さしめて、それを罪なはんこと、 不便 の わざなり。 (徒然) ■ 訳 人を苦しめ法を犯させて、それを罰することは、 〔 気の 毒な 〕ことである。

人のそしりをもえ はばから せたまはず、 (源氏) ■ 訳 人の非難をも〔 遠慮 〕なさることもおできになれず、 かしこう縫ひつと思ふに針を引き抜きつれば、 はやく 尻を 結ばざり けり 。 (枕) ■ 訳 うまく縫いあげたと思うのに、針を引き抜いたところ、 〔 なんとまあ 〕糸の端を結んでいなかっ 〔 たよ 〕。

ひたぶるに 若びたまふべきさまにもあらず。 (源氏) ■ 訳 〔 ただ一筋に 〕子供っぽくしてよいお年ごろでもあり ません。

例文 - 136

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