「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
B186 – 1 古文単語 例文
B184 – 1 きけり (古今) 人はいさ 心も知らず ふるさと は 花ぞ昔の 香ににほひける それよりしてこそ、熊谷が 発心 の思ひはすすみけれ。 (平家) ■ 訳 そのことから、熊谷の 〔 出家 〕しようという思いは募っ た。 B184 – 2 (古今) B185
B183 – 2
いにしへ人の歌は、 まうけ てよまず、 (万葉考) ■ 訳 昔の人の歌は、 〔 準備し 〕て詠むのではなく、
御供に人もさぶらはざりけり。 ふびんなる わざかな。 (源氏) ■ 訳 お供に人もお仕えしていなかった。 〔 不都合な 〕ことだ なあ。 昔と色は変わ
ふるさと と なりにし奈良の 都にも 色はかはらず 花は咲
■ 訳 〔 旧都 〕となってしまった奈良の都にも、 ることなく花は咲いたことだ。 ■ 訳 人の心はさあわからないが〔 なじみの土地 〕では、 梅の 花だけが昔と同じ香りをさせて花開いていることよ。
例文 - 137
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