「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
B210 – 2
B210 – 1
B209 – 2
B208 (紫) 待つ 宵 よひ に 更けゆく鐘の 声聞けば 飽かぬ別れの 鳥は ものか 花は盛りに、月は 隈 くま なきをのみ見る ものかは 。 (徒然) ■ 訳 桜の花は満開のときに、月はかげりのない満月とき にだけ見る〔 ものであろうか、いや、 そうではない 〕。 B209 – 1 は (新古今) うちとけゐたるに、 弁 べん の 内 ない 侍 し 来て、 物語し て、臥したまへり。
文 ものすれ ど、返り事もなく、 (蜻蛉) ■ 訳 手紙を〔 書く 〕が、 返事もなく、
中将はいづこより ものし つるぞ。 (源氏) ■ 訳 中将はどこから〔 来 〕たのか。
■ 訳 くつろいでいると、弁の内侍が来て、 〔 話をし 〕て、 横 になりなさった。 ■ 訳 夜が更けていのを知らせ鐘の音を聞くと、別れた くない別れの夜明けを知らせる鶏の声は 〔 問題ではない 〕。
例文 - 146
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