「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
B220
B219
B218 – 3
B218 – 1 男はもとより 故 ありける人の末なりければ、 (宇治) ■ 訳 男はもともと〔 由緒 〕のあった人の子孫であったので、 この獅子の立ちやういとめづらし。ふか き ゆゑ あらん。 (徒然) ■ 訳 この獅子の立ち方は、ても珍しい。深い 〔 理由 〕があ るのだろう。 立は、 B218 – 2
ふるう作りなせる 前 せん 水 ずい 木立、 よしある さまの所なり。 (平家) ■ 訳 古びて見えるように作ってある庭の前の池や木 ■ 訳 手持ち無沙汰であるままに、一日中硯に向かって、 心の 中に移っていく〔 つまらないこと 〕を、 とりとめもなく書 きつけると、 〔 風情がある 〕様子の所である。 つれづれなままに、日暮らし 硯 すずり に向かひて、心にうつりゆ く よしなしごと を、そこはかとなく書きつくれば、 (徒然)
はかなき 小 こ 柴 しば 垣 がき も 故 あるさまにしなして、 (源氏) ■ 訳 ちょっとした柴の低い垣根も〔 風情 〕のある様子に作っ て、
例文 - 150
Made with FlippingBook Digital Publishing Software