「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

C010 – 2 古文単語 例文

C009 – 2 C010 – 1 はなしに (万葉) ありありて ……今はかく花の都をさへ立ち別れ、 (増鏡) ■■ 訳 〔 とどのつまり 〕……今はこのように美しい都をさえ 離れて、 ありありて 後も逢はむと 言のみを 堅く言ひつつ 逢ふと

C008 C009 – 1 しやと (伊勢) 連歌しける法師の、行願寺の辺に あり けるが、 (徒然) ■ 訳 連歌をたしなんでいた法師で、行願寺の辺りで〔 生活 してい 〕た者が、 名にし負はば いざ言問はむ 都 みやこ 鳥 どり わが思ふ人は あり やな

生ひ先遠き人の御うへも、つひにかの御心にかかるべきに こそ あめれ 、 (源氏) ■ 訳訳 将来の長い姫君のお身の上も、結局はあのお方のお心 によらなければならないので〔 あるらしい 〕が、

■ 訳 「都」を名として持っているなら、さあ都のことを尋ね よう。都鳥よ、私の恋しく思っているあの人は 〔 生きてい る 〕かどうかと。

■ 訳 〔 生きながらえて 〕後でも逢おうと言葉だけは固く約 束しながら、一向に逢ってくれませんね。

例文 - 161

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