「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
C022
C021
C020 – 2
C020 – 1
C019
いかで……世にも いでたた むと思ひて、 (源氏) ■ 訳 なんとかして……世間でも〔 出世をし 〕ようと思って、
あるものと忘れつつなほ亡き人を いづら と問ふぞ悲しかり あはれをおぼし捨てて、ひたみちに いでたち 給ふ。 (源氏) ■ 訳 情愛をふり捨てなさって、ひたすらな思いで 〔 出発し 〕 なさる。 ける。 (土佐)
いとしもなき ことばなり。 (宇治) ■ 訳 〔 それほどよくはない 〕言葉である。
いと やむごとなき際にはあら ぬ が、 (源氏) ■ 訳 〔 あまり 〕高貴な身分では 〔 ない 〕方で、
■ 訳 生きているものと思って、死んでしまったことを忘れ ては、やはり死んだ人を 〔 どこ 〕にいるのだと尋ねるのが 実に悲しいことだ。
例文 - 164
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