「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

C060 – 1 古文単語 例文

C059

C058 (万葉)

C057

C056

生けるかひなき (大和) このさるまじき御仲のたひにたれば、ここをも けうとく おぼすにやあらむ。 (蜻蛉) ■ 訳 この仲たがいするはずのない御仲が気まずくなってし まっているので、私まで 〔 うとましく 〕お思いになるのだ ろうか。

くもゐ にて よをふるころは さみだれの あめのしたにぞ つれづれと 来 き し方行く先を思ひ くんじ たまふ。 (源氏) ■ 訳 (浮舟は)ぼんやりともの悲しくこれまでのことやこれ からのことを思って〔 ふさぎこん 〕でいらっしゃる。 わが宿の 花 はな 橘 たちばな は 散りにけり くやしき 時に 逢へる君かも ■ 訳 わが家のたちばなの花は散ってしまった きに会ったあなただなあ。 残念な 〕と

こは、 誰 た そ。いとおどろおどろしう、 きはやかなる は。 (枕) ■ 訳 これは、だれだ。たいそうおおげさで、 〔 目立っている 〕 のは。 五月雨で はないが心が乱れ、雨の降るこの世に生きている甲斐が ないことだ。 〔 ■ 訳 〔 皇居 〕で日を送り夜を過ごしているころは、

例文 - 175

Made with FlippingBook Digital Publishing Software