「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

C103 – 1 古文単語 例文

C102 – 3

C102 – 2

C102 – 1

C101 – 2

にもあらず、みな人も

氏) つくづくと 一年を暮らすほどだにも、こよなうのどけしや。 (徒然) ■ 訳 〔 しみじみと 〕一年を暮らすだけでさえも、 この上なく ゆったりとしているよ。

前は つぼ なれば、 前 せん 栽 ざい 植ゑ、 笆 ませ 結ひて、いとをかし。 (枕) ■ 訳 (廊下の)前は 〔 中庭 〕なので、 草木を植え、竹や木の垣 根を作り構えて、たいそう趣がある。

その間に、佐々木は、 つと 馳 は せ抜いて、 (平家) ■ 訳 その間に、佐々木 ( 高 たか 綱 つな )は、 〔 さっと 〕馬で追い抜いて、 かくて、ほかへもさらに行かで つと ゐにけり。 (大和) ■ 訳 こうして、他へはまったく行かないで、 〔 じっと 〕居つ いた。

仲 なか 国 くに 、 つくづく と案ずるに、 (平家) ■ 訳 仲国は、 〔 じっくりと 〕考えてみると、 都の つと に語らんなど言ふに、 (徒然) ■ 訳訳 都への〔 土産話 〕にしましょうなどと言うから、

たゆみ 給へるに、 (源 女、身のありさまを思ふにいと つきなく 、まばゆき心地し ■ 訳 女は、自分の身の上を思うにつけて、 恥ずかしい気がして、 時々さぶらふに、かかる御簾の前、はた、 つきなき 心地し侍 るを、 (源氏) ■ 訳 時々おそばにうかがっているのに、このような御簾の 前では、やはり、 〔 取りつきようがない 〕感じがいたしま すので、 て、 (源氏) たく〔 似合わず 〕、

まだ、さるべきほど 〔 油断し 〕ていらっしゃるときに、 夜中ばかりにもなりぬらむと見ゆる 月影 に、松風遠く響き ■ 訳 もう夜中ほどになってしまったろうかと見えるころの 〔 月光 〕に、 松風が遠く響いて、 (光源氏とは)まっ ■ 訳 まだ、そうなるはずの時期でもなく、 て、 (住吉)

まわりの人もみな

例文 - 189

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