「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20
C139 – 2 古文単語 例文
C139 – 1
C138
C137
C136 – 3
「あまり見そす」などいふも、 ひとわろき なるべし。 (枕) ■ 訳 「あなたはあまりに世話を焼き過ぎる」などと言うのも、 〔 みっともない 〕のであろう。
かくしつつ、 まうで つかうまつりけるを、 (伊勢) ■ 訳 このようにしながら、 〔 参上し 〕お仕え申し上げていた のに、
初瀬に まうづる ごとに、宿りける人の家に、 (古今) ■ 訳 初瀬(=長谷寺) に〔 参詣する 〕度に、 泊まっていた人の 家に、
かかる心ばへにて、 ふりはへ 来たれど、 (大和) ■ 訳 このような心づもりで、 〔 わざわざ 〕来たが、 いまは、く ふり ぬる齢に、よろづのこと、忘られ侍りにけ るを、 (源氏) ■ 訳 今は、このように 〔 年を取っ 〕た年齢で、 すべてのことを、 忘れてしまいましたのに、
今) うはべはいとよき御仲の、昔よりさすがに ひま ありける。 (源 氏) ■ 訳 表面的にはよい仲のようであるが、昔からそはいって もやはり〔 心の隔たり 〕があった。
谷風に 解くる氷の ひま ごとに うち出づる波や 春の初花 (古 僧ども、念仏の ひま に、ものがたりするを聞けば、 (蜻蛉) ■ 訳 僧たちが、念仏の 〔 絶え間 〕に、 世間話をするのを聞く と、
歌さへぞ ひなび たりける。 (伊勢) ■ 訳 歌までも〔 田舎めい 〕ていた。 雪こぼすがごと降りて、 ひねもす にやまず。 (伊勢) ■ 訳 雪があふれさせるように降って、 〔 一日中 〕やまない。 ■ 訳 谷間を吹く風によって解け氷の〔 すきま 〕ごとに吹 き出してくる波、それが春の最初に咲く花だろうか。
例文 - 199
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