「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

C145 古文単語 例文

C144 – 2

C144 – 1

C143 – 2

C143 – 1 なり。 (徒然) 都の人は、ことうけのみよくて、 まこと なし。 (徒然) ■ 訳 都の人は、受け答えだけがよくて、 〔 誠実さ 〕がない。

紅葉も まだし 、花もみなうせにたり。 (蜻蛉) ■ 訳 紅葉も〔 まだ早い 〕し、 まめごと なども言ひ合はせてゐ給へるに、 (枕) ■ 訳 〔 まじめなこと 〕なども話し合って座っていらっゃ ると、

この君は まだしき に世のおぼえいと過ぎて、 (源氏) ■ 訳 この君は〔 しっかりしていない 〕のに世間の声望が実 績以上で、

語り伝ふること、 まこと はあいなきにや、多くはみな虚言 ■ 訳 世間で語り伝えられていることは、 〔 真実 〕は面白くな いのであろうか、多くはみなうそである。

ふ。 (源氏)

恋ひわびて 泣く音に まがふ 浦波は 思ふ方より 風や吹く るからであろうか。 いよいよ腹立ちて まがまがしき ことなどを言ひ散らしたま ■ 訳 ますます怒って〔 不吉な 〕ことなどをわめき散らして らむ (源氏)

少将・ 侍 じ 従 じゆう など、率て まうでき たり。 (源氏) ■ 訳 少将・侍従などを連れて 〔 参上し 〕た。 趣深い様子である。 私が恋しく思っている都の方から風が吹いてく

桜の花の咲けりけるを見に まうでき たりける人に、 (古今) ■ 訳 桜の花が咲いていたのを見に〔 参りまし 〕た人に、

蛍しげく飛び まがひ て、をかしき程なり。 (源氏) ■ 訳 蛍がたくさん〔 入り乱れ 〕て飛んで、 ■ 訳 恋しさに辛くて泣く声と浦波の音が〔 見分けがつかな い 〕のは、

いらっしゃ。

花もみな散ってしまっている。

例文 - 201

Made with FlippingBook Digital Publishing Software