「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

C163

C162

C161

C160 – 2

C160 – 1

やみ なむ。 (源 るにつけても白河の関を越えようと、 法皇のにはかに見えさせ給はぬは。いづ方へ御幸 やらん 。 (平 家) ■ 訳 法皇が急にお見えにな らないよ。どちらへお出まし 〔 であろうか 〕。 氏) やや 年も暮れ、春立てる 霞 かすみ の空に白河の関こえんと、 (おく) ■ 訳 〔 やがて 〕年も暮れ、

すべて 朽 くち 木 き などのやうにて、 風・波 やま ねば、なほ同じ所に泊まれり。 (土佐) ■ 訳 風や波が〔 おさまら 〕ないので、 やはり同じ所に停泊し た。 立春の霞が立ちこめている空を見 〔

夕されば 野辺の秋風 身にしみて 鶉 うづら 鳴くなり 深草の里 (千

載)

人に見捨てられて、

られて、 ■ 訳 〔 夕方になると 〕野辺を吹く秋風が身にしみて感じら れる。この草深い深草里に住む鶉も、この秋風に感じて鳴 いていようだ。

■ 訳 なにもかも、朽ちた木などのような状態で、 死ん 〕でしまおう。

人に見捨て

例文 - 206

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