みんゴロ古文読解
古文文法・虎の巻
「なむ」の識別 ➡ 係助詞なむ ※係助詞なむの場合、文末が結びで連体形になる場合と、なむ自体が文末にきて、 結びが省略される場合とがある。 ※形容詞+なむの場合、注意が必要! 詳細はP 参照。 花 咲 未 か な 終助 む 。 花がいて ほしい 。 完了(強意) 「ぬ」 推量「む」終 花 咲 用 き なむ。 花が(きっと)咲く だろう 。 花なむ 咲 体 く。 花 が 咲く。 例文① 例文② 例文③ 70 訳 訳 訳 ◦「 なむ ① 未然形+ なむ ➡ 他への願望の終助詞「~してほしい」 ② 連用形+ なむ ➡ 完了(強意)ぬの未然形+推量む ※ むの意味の違いによって訳も変わる。 ③ その他+ なむ
28 」の識別は識別問題の基本! ここで今までの知識を総整理するつもりでしっかり とマスターしよう。
「なむ」の識別をマスターしよう!
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