みんゴロ古文読解
◆ 品詞分解チェック に、いもね うちながめ ⑧ られ て、つねよりもあはれにおぼゆ。門も開けねば、御使待ち 遠 ⑨ に や思ふらむとて、御返し、 ふけ ⑩ ぬ ⑪ らむ と思ふ ⑫ ものから ね ⑬ られ ⑭ ね ど ⑮ なかなかなれ ば月は ⑯ し も見ず とあるを、おしたがへるここちして、なほ口をしくはあらずかし、 ⑰ いかで 近 くて、かかるはかなしごとも言はせて聞かむとおぼし立つ。二日ばかりありて、 女車のさまにてやらはしましぬ。昼などはまだ御覧ぜねば、はづかしけれ ど、さまあしうはぢ隠るべき ⑱ に もあらず。またのたまふさまにもあらば、は ぢきこえせて ⑲ やは あら ⑳ むずる とて、ゐざり出でぬ。 ①サ変・未 ②尊敬「さす」用 ③ハ・四・未(尊敬) ④ナリ・形動・用 ⑤断定「なり」用 ⑥カ・下二・体 ⑦可能「らる」未 ⑧自発「らる」用 ⑨断定「なり」用 ⑩完了(強意)「ぬ」終 ⑪現在推量「らむ」終 ⑫接助(逆接) ⑬可能「らる」未 ⑭打消「ず」已 ⑮ナリ・形動・已 ⑯副助(強意) ⑰副詞(願望) ⑱断定「なり」用 ⑲係助(反語) ⑳意志「むず」体結び かくて、二三日おとも ① せ ② させ ③ たまは ず。 ④ 頼もしげに のたまはせしことも、 ず。(中略) いかになりぬる ⑤ に かと思ひ ⑥ つづくる ⑦ られ
第二部
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