みんゴロ古文読解

古文文法・虎の巻

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助詞のにの違い 22 過去問正解分析 「に」の識別は入試の合否を左右する！ ◦「に」の識別は識別問題でＮｏ．１の出題率を誇る。まずは正解分析を見てみよう。 ◦これを見ると１位が完了の助動詞 ぬ の連用形 だが、これはＰ で勉強した。同様に形容動詞 の連用形もＰ に戻って見てほしい。ただ、形 容動詞の連用形の場合は、 静かに 、 心細げに 、 清らに のように「に」の直前が「 ︱か ・ ︱げ ・ ︱ら 」になるものが多いので覚えておくとお得。 格助詞に ほとんどが「～に」と訳すので、 に ＝「～に」の場合、格助詞と判 断していい。 接続助詞に 「～のに・～ので・～と」と逆接・順接・単純接続で訳す場合が多く、 しかも大半が に の下に「、」がある。 「に」の識別 完了ぬ の連用形 断定なり の連用形 その他 1.4％ 接続助詞 格助詞 17.6％ 形容動詞連用形 活用語尾 25.0％ 16.2％ 21.6％ 18.2％ 52

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