みんゴロ古文読解

古文文法・虎の巻

43 「にて」がわかれば識別問題は卒業だ! ◦識別問題の最高峰、「 にて 」の識別で第二部を終了しよう。

例文③

例文② つらつきいと ら ナリ・形動・用 うたげに て 接助 、 訳

「にて」の識別 例文① 父はなほ人 に 断定「なり」用 て 接助 、母 な 係助 む 藤原 な 断定 り け 体 る 。 父は普通の身分の人 、母は藤原氏の出身であった。 ※断定なりの連用形に+接続助詞の場合は、「~であって」と訳す。 、 ① 断定なりの連用形 に + 接続助詞 て ② 格助詞 にて ③ 形容動詞の連用形活用語尾 に + 接続助詞 て であって

訳 まだいと若き齢 に 格助 て 、 まだとても若い年齢 で 、 かわいらしくて

顔つきはとても

過去問正解分析

形容動詞連用形 活用語尾+接続助詞て

3.7%

断定 なりの 連用形 + 接続助詞て

格助詞 にて

33.3%

63.0%

154

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