みんゴロ古文読解
古文文法・虎の巻
格助詞の ◦このうち②連体修飾格の の は「の=の」で特に問題ない。また③同格の の はやや難しい のでP で扱うとして、まずは①主格の の を制覇しよう! 、住む人と調和がとれていて、理想的であることは、 、ゆったりともの静かに住んでいる所は
1 のはがーっと同格であって パート① ◦格助詞 の は助詞の中ではダントツの大切さだ。まずはその意味から見てみよう。
例文②
例文①
69 訳 訳 家居のつきづきしく、あらまほしきこそ、 住居 が
よき人の、どやかに住みなしたる所は、 身分が高く教養もある が
①主格「~が」 ②連体修飾格「~の」 →この二つが大切! ③同格「~で・~であって」 ④体言の代用「~のもの・~のこと」 ⑤連用修飾(比喩)「~のように」 ※用例が少なく、和歌中にしか出てこない。
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