みんゴロ古文読解

家 居 ども並べ置き、 前 せん 栽 ざい の草木まで心のままならず作りなせるは、見る目も苦しく、 いと わびし。さても ⑮ やは 、長らへ住む ⑯ べき 。また、時の間の煙ともなりなん と ⑰ ぞ 、うち見るより思は ⑱ るる 。おほかたは、 家 いへ 居 ゐ に ⑲ こそ 、ことざまはおしは から ⑳ るれ 。 ①格助(主格) ②シク・形・体 ③係助(強意) ④断定「なり」已結び ⑤格助(主格) ⑥ナリ・形動・用 ⑦ヤ・下二・体 ⑧ナリ・形動未 ⑨打消「ず」已 ⑩打消「ず」体 ⑪ヤ・下二・用 ⑫係助(強意) ⑬ヤ・下二・已(結び) ⑭格助(体言の代用) ⑮係助(反語) ⑯可能「べし」(結び) ⑰係助(強意) ⑱自発「る」体(結び) ⑲係助(強意) ⑳自発「る」已(結び) の はしみじみと ⑦ 見ゆる ぞ かし。 いまめかしく ⑧ きららかなら ⑨ ね ど、木立ものふり ④ なれ て、わざとなら ⑩ ぬ 庭の草も 心ある さまに、 簀 すの 子 こ ・ 透 すい 垣 がい の たよりをかしく、う て安らかなる 、心にくしと 。 ちある調 ちゃう 度 ど も昔 ⑪ おぼえ 多くの 工 たくみ の心を尽くしみがきたて、 唐 から ⑭ の 、大和の、珍しく、 えならぬ 調 ちゃう 度 ど ⑫ こそ ⑬ 見ゆれ

◆ 品詞分解チェック 、仮の宿りとは思へど、興あるも よき人 ⑤ の 、 ⑥ のどやかに 住みなしたる所は、さし入りたる月の色も、ひとき いへ ゐ ① の つきづきしく、 ② あらまほしき ③ こそ 。

第一部

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