みんゴロ古文読解
古文文法・虎の巻
例① ◦この時、最も間違えやすいのが連体形・已然形のところだ。 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
6 ◦下二段や上二段の動詞は現代語の感覚でとらえると間違えやすいので気をつけよう。まず は 逃ぐ怖づ を例に活用させてみよう。 逃ぐれ 怖 お づるを文法的に説明せよ!
上二段と下二段の 連体形・已然形に注意
逃ぐ 逃げ 逃げ 逃ぐ 逃ぐる 逃ぐれ 逃げよ × 終止形 逃げる
怖づ 怖ぢ 怖ぢ 怖づ 怖づる 怖づれ 怖ぢよ × 終止形 怖ぢる 已然形
例② 逃ぐれ=ガ 4 行下二段活用・ 連体形 已然形 or ―uれ=已然形 下二段 怖づる=ダ 4 行上二段活用・ ※uのところの行が活用の行 ―uる=連体形 上二段 例③ 怖づれ=ダ 4 行上二段活用・
逃ぐる=ガ 4 行下二段活用・
連体形
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