みんゴロ古文読解

古文文法・虎の巻

例文① 「ゆかしくし 給 ハ・四・終 ふ な 伝聞 る ものをたてまつら む 意志 」とて、 「見たいとお思いになっている 」といって、 ※ここのなるは伝聞。四段動詞に付く場合、なりが伝聞・推定か断定かは見た目では区別が付かない。 文脈判断になるので気をつけよう。 いでむまゝにこの物語見はて む 意志 と 寺から出たらすぐにこの源氏物語を全部読も う と 未 + む意志「~しよう」 と ➡ との前のむ(ん)は意志! と覚えよう。 ん との前のむ(ん)は意志! 例文③ 例文② 意志のむ 53 ◦推量の助動詞 む (ん)はP で勉強したが、文中で最もよく出てくるのが意志の む (ん)だ。 さらにこれが入試で問われる場合は むと という形の箇所に集中している。 ものを差し上げ よう 20 訳 訳 訳 心もなぐさめ む 意志 と、 よう と、 心も慰め と聞いている

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